古民家や武家屋敷みたいな日本らしい街並みが大好きなあやばず。
長野県小布施町にそんな街並みが残っていて観光客にも人気らしい!
そんな話を耳にし行ってみたら、
あやばずが求めていた街並みがそこにありました♡
Contents
小布施町ってこんな街
長野市から長野電鉄の特急で30分ほど。
東京からだと長野まで新幹線でおよそ1時間半なので
乗り換えがスムーズであれば3時間位。
東京からだと以外と近いんですね。
車で行かれる方も多いようです。
小布施は駐車場もたくさんありますし、車移動も便利なので
ドライブにちょうど良いかもしれません。
1万1000人程の街ですが人口に対する観光客の人数は日本一多いんだとか。
それだけ魅力的な町なのですね♪
修景事業により承継される日本らしい街並み
小布施の魅力は何と言ってもその街並み!
小布施町は地域おこしの一環として修景事業に取り組んだそう。
古民家や古い街並みを残しそれを観光地として成功させている事例として
全国から視察に来る方もいるそう。
栗とりんご
小布施の町は農業が中心で、特に栗とりんごの生産で知られています。
その為観光客のほとんどが収穫の秋を中心に訪れるとのこと。
特に10月は期間限定のモンブランが発売され、開店前から長蛇の列で
回数券があっという間に売り切れてしまうんだとか。
小布施駅周辺
小布施駅
のどかでどこか懐かしい感じの駅舎です。


3線ですね。

電子マネーは使えませんのでご注意を。

駅舎も決して大きくはありませんが、車寄せが広いです。

全体はこんなかんじ。
広々。
小布施に着いてからの交通手段
小布施は駅から町の中心地までは歩いて10分もかからず行けますが、
「シャトルバスおぶせロマン号」という循環バスが主要な観光スポットを回っています。

【カフェ】TSUMUGI CAFEで一服しつつ情報収集
駅の向かい側にあるカフェ。
Wi-Fiもあるので早速行ってみました。

めっちゃ逆光。

落ち着いた雰囲気の店内。
窓際のカウンター席はコンセントもあっておすすめです。

雑誌もたくさんあり、カウンターに座れば駅からの人の出入りも見えるので待ち合わせにちょうど良さそう♪

小布施ガイドブックもあり、自由に見ることができます。
お店の方に聞いても丁寧に教えて下さいますよ♪

こちらでは町の情報収拾をしつつリンゴのケーキを頂きました♡
あやばず、栗の街小布施に行っておきながら実は栗嫌いなんです、、、。
(リンゴの産地でもあって良かった、、!)
【宿】a•la小布施
おぶせガイドセンターでチェックイン
今回のお宿はa•la小布施と言う4室のみのプチホテル。
1995年のオープンとのことで、小布施の宿泊施設の先駆けです。
古民家と蔵を改装して作られた宿泊施設。
チェックインはおぶせガイドセンターで行います。

街の中心地に佇むおぶせガイドセンター。

カフェが併設されている店内はおみやげや街のガイドが並んでいて入りやすい雰囲気。
お店の方も穏やかで親切な方で、おすすめや街の出来事など気さくに話して下さいます。
通り抜け可能な店内は観光客が「こんにちは〜」と、時々通り抜けていきます。
カフェを通り抜けだけするって普通あまりない光景ですが小布施ではOKなんです。
おもしろいですよね!


2階はミーティングルームになっており、お邪魔させて頂き上から撮影。

通り抜けの途中にあるお手洗いも誰でも使用可能です。

建物をくぐり抜け石畳を辿っていくとアラおぶに到着!
(a・la小布施勝手に略)

こちらが通り抜けてきた道。
人気のマルテ珈琲さんを通過してきました。
和風建築の立派な外観、a・la小布施

これぞ小布施!と言わんばかりの見事な和風建築!
奥の高い建物が蔵ですね。
今回は蔵には宿泊できず。

a・la小布施 室内は予想外に洋風
室内は、外観とは異なるペンションのような洋風な内装。
和の要素はなかったです。笑
きっとこのギャップが売りなのでしょう。


設備は一通り揃っており、
ゲストハウスと違ってビジネスホテル並みでした。

【ランチ】お蕎麦、和定食が食べられる「泉石亭」

お昼は泉石亭にお邪魔しました。
こちらも人気のお店で、昼時に行くと順番待ち。
待ち時間も楽しめるおもてなし空間

待合室には座る場所もない程の人が。
帰りは待ちがいなくなっていたのでパシャり。

待合室の奥は手打ち蕎麦が見れるようになっていました!
同じ細さにテンポ良く切っていきます。
あやばず注視。

店内の作りがとっっっても立派で驚き!

なんと2階にはギャラリーまで!
ここ、蕎麦屋さんですよね・・?
と疑いたくなります。笑

とろろ蕎麦を注文。
美味♡

泉石亭はお庭見える席がおすすめ。
紅葉が美しく、雰囲気抜群です。
もちろんお庭もオープンガーデンで通り抜け可能。
何というか、食だけでなく見て感じて空間毎楽しめるようなお店でした。
小布施を訪れたら、必ず行って頂きたいお店です!
【飲む】江戸時代から続く日本酒酒蔵、松葉屋本店
日本酒大好きあやばず、続いて酒蔵を訪れました♪


店内には日本酒がずらり。
かなり太っ腹な試飲コーナーあり。

自由に飲めちゃいます。

窓越しに見える作業場が気になって覗き見していると、
中を見学させて頂けました。

建物の奥には立派な煙突が。
古くからあるものらしく、お店の象徴的な存在ですね。
【温泉】穴観音の湯
小布施の中心地からは少し離れた場所ですが、温泉が2つあるのです!
寒い季節には遠くても行きたくなりますよね〜♪

暗くて全体の写真は撮れませんでしたが
室内は広く、休憩場所や食事処もあります♪
地元の方も多く利用されている雰囲気でした。
【飲み】居酒屋「のみくい処 小栗」

営業時間が短い小布施、カフェは夕方で閉店しますし
夜遅くまで開いているお店は少ないんです。
そこで地元の方に伺った、数少ない居酒屋の1つ、小栗に行きました〜♪
安いしおいしいし日本酒の種類も多くて大満足♡
【カフェモーニング】カフェ ド 珈茅(こち)
7時からオープンしているこちらの古民家カフェ。
せっかくなのでモーニングしに伺ったら本当に素敵で♡
オーナーさんと話したりで2時間位滞在したんじゃないかな。笑
外観も室内も素敵な古民家

なんとこちらの古民家、新潟県十日町にある古民家を移築してきたそうです。
悠然たる佇まいに息を飲んでしまいますね。

丁度紅葉のシーズンでしたので
もみじと古民家の鮮やかなコラボ写真が撮れました♪
美しい〜!

写っているのは毎朝利用されている常連のおじいちゃん。
ここで新聞を読むのが日課だそう。

店内も古民家の雰囲気にあった素敵なインテリア。
照明もアンティークでとってもかわいい!
オーナーさんのこだわりを感じます。

いい感じに写って下さってありがとうございます。笑
写真って人が入っていると一気に雰囲気が温かくなるので好き。

オーナーさんと、モーニングしている時に仲良くなった奥様にお願いして
「仕事している風」に撮らせて頂きました。笑
珈茅のモーニングのサンドイッチ

大人気のフルーツサンドは土日限定。
平日の場合は予約が必要でしたので、今回は「鶏とごぼうのサンド」を
頂きました。
美味しいのですがボリューミーで、食べるの下手でボロボロこぼしながら食べました。笑
【小布施散策】オープンガーデン

小布施の魅力は町並みだけでなく、その立派なお庭にもあります。
「オープンガーデン」のこの標識のある家のお庭には
自由に入ることができるのです!

秋の紅葉シーズンに訪れたので、素敵なお庭がより鮮やかに。

一般のご自宅なのに、こうして観光客に解放するってすごいですよね。
おもてなし感が素敵すぎる。
【小布施散策】北斎館

小布施の町は、葛飾北斎が滞在した町としても知られており、
北斎の資料館があります。
(改装中でメイン展示は見れませんでした、、。)
小布施散策まとめ
如何でしたでしょうか。
途中で収録ぶち切ったかのような唐突なまとめ。笑
本当はもっとたくさんお店も紹介したいのですが
収拾付かなくなってしまい、うまくまとめられませんでしたー、泣
どうしたらいいのかな、「カフェ」とか「宿」とかジャンル別の
まとめ記事にした方が見やすいのかな。
修正は必ずします、しばしお待ち頂ければと!
日帰りはもったいない!小布施の町
一番言いたいのはここかもしれない。
小布施は長野市からも程近く、中心地であれば半日あれば回れてしまう位コンパクトな町。
なので観光の途中で立ち寄る、といった日帰りコースになりがちなのですが
小布施は1日だけでは足りない位魅力の詰まった町!
タイムスリップしたかのような古き良き街並みを楽しみ、
おいしいスイーツ食べ歩きし、温泉行って、おいしい日本酒飲んで、
朝は珈茅のサンドイッチ食べて。
日帰りではなく、ぜひ宿泊して小布施の町の魅力を味わって頂きたいです♪