着物

着物の相談は職人さんへ 染の里 二葉苑でできること【店内レポ編】

二葉苑での染め体験の後も職人の方に色々とお話しを伺っていたのですが
お店もイベント期間中でセールになっているのでぜひ寄ってみてねと言われ、
お邪魔させて頂きました^^

二葉苑さんの店内へ潜入♪

1階店内の様子

二葉苑_店内

二葉苑さんで作られた染物の小物や雑貨がたくさん並んでいました。

染物屋さんなだけあって、色とりどりで鮮やかな店内。

和柄好きなあやばずとしては見ているだけでワクワクします♪

二葉苑_店内

小物だけではなく、本業(?)の着物もございます。

2階は展示室 兼 セミナー室

2階にもご案内して頂きました♪

二葉苑さんはマンションの1、2階の一部となっているんですね。

二葉苑_2階

あやばずが行った時はイベント中だったので
様々な反物がセールになっていてお買い得でした。

二葉苑_2階

広ーい畳のスペース。
反物がずらりと並んでいました。

職人さんのセミナーにも使用されるスペースだそうで
前日に江戸小紋の先生のお話しがあったようです。

職人さんのお話を伺うのは大好きなので
聞きたかったなー。

これぞ江戸更紗

こちらが二葉苑さんの特色である江戸更紗と呼ばれる伝統的な手法で染められた反物。

二葉苑_江戸更紗

江戸更紗はインド発祥の為かエキゾチックな柄が多いようです。

二葉苑_江戸更紗

職人さんの手で丁寧に着色された細かい美しさは目を見張るものがありますね✨

画像で伝わりますでしょうか?(不安)

本当に素敵なのでぜひ実物をご覧頂ければと思います!

気になるお値段ですが、、
30〜40万からのセールでかなりお得ではあるのですが、それでもあやばずにはなかなか手が出せない額。
ですがこれだけの作業工程があり職人さんの手間がかかっていると思うと、確かに納得です。

二葉苑でできる染め体験

染め体験色々

二葉苑では単に江戸更紗の反物や小物の販売をしているだけでなく

着物について学ぶ着物ツアー自分で着物アイテムを染める体験やワークショップ
積極的にされています。

  • 浴衣染め体験
  • 半巾帯染め体験
  • ハガキ型染め体験 etc..

あやばずは紺屋巡りのイベントでの帯揚げの染め体験に参加しましたが
普段二葉苑でできる体験は着物や長襦袢、名古屋帯など種類は様々。

着物を普段着ることがない方には
浴衣に締める半巾帯がおすすめです♪

オススメは半幅帯染め♪

見せて頂いた染めサンプル。

格子柄でもこれだけ種類があるんですね。

オリンピックに向けての「推し柄」とおっしゃっていたような。
違ったらごめんなさい。

他にも花柄やリーフモチーフの柄などいくつか種類があります。

同じ柄でも好きな色に染められるのはとっても楽しいし、
持っている浴衣や着物に合わせた色の組み合わせができるので
コーデイネートしやすくなりますね♪

何より自分だけのオリジナルが作れると着物や浴衣への愛着も湧くものです。

博多帯(名古屋)のリメイク染め

このように二葉苑では染めに関連する様々なワークショップやイベントが行われていますが
あやばずが一番やってみたいなーと思っているのが
博多帯のリメイク染めです。

博多帯とは
詳しくはこちらを見て頂くと詳しく載っています。
博多織とはどんな着物?帯の献上柄の特徴はなに?歴史はいつから
あやばずも祖母から譲ってもらった伊達締めは博多織です♪

博多帯はシンプル且つ年中使えるタイプも多いので
お持ちの方も多いようなんですね。

ただ、色が好みではなかったり、シミがついてしまったりで
タンスの奥に閉まってある博多帯がもったいない

そんな博多帯を染め直し、又は抜き染めで素敵にアレンジしましょう!
というものです。

hakataobi_futabaen_before

染める前の博多帯。

シンプルで使いやすそうですが、ちょっと物足りないなーと言う場合
こちらを染めると、、

hakataobi_futabaen_after

こんな格子柄に染めることができるんです!

一気にモダンなかっこいい帯に変身しましたね✨

他にも柄は選べます。

hakataobi_futabaen_after

こんな唐草模様であったり

hakataobi_futabaen

リーフモチーフにも!
同じ柄でも色合いで雰囲気がガラッと変わりますね♪

地の色をうまく生かしてアレンジできるので
この世に1つしかない帯になります✨

ただ、注意点が1つだけ。

正絹でないと綺麗に色は染まりません。

今、メルカリやフリマでアンティークの着物や帯が安く手に入ります。

タンスにしまわれている着物が着たい人に渡るのはとても素敵なことですが
その場合、品質や産地、素材が不明確なものがほとんどです。

(あやばずもフリマで「正絹です」と言われ買った帯が
着付け教室の先生に見せたら「麻ね」と言われました、、)

正絹は染め直したり加工が後々できるのですが
それ以外の素材だと、綺麗に染まらず変色する場合があります。

その為二葉苑では帯の端を切って、試染を必ず行います。

あやばずの企み

あやばずが何故博多帯のリメイクに興味を示したかと言うと、
まさしく、祖母の博多帯があるからなんです。

それがこちら。

祖母の博多帯

キレイなピンクですよ?
フリマで売ったら、このピンクが好きって人もいると思うのですが

ですが、淡い色が好みなあやばずにとって
この色は目がチカチカしてしまいます、、

でもせっかくある祖母の帯で、しかも博多織。

地元の特産物でもありますし、どうにかならないものかと。

二葉苑さんにこの画像をお見せすると、
紺色などに色を落ち着かせる事ができるとのこと!!

嬉しすぎる✨

年末に帰省した際に
拝借し、改めて染め相談に伺おうと思います♪


博多帯リメイクPrice
(お太鼓・腹紋それぞれ50〜60㎝程度の場合)
※仕立ててある帯は解き、下のしが必要(別途1,000円)

【色の濃い帯】 抜染(柄を色抜きする)
15,000円堰出し(糊で防染し柄を染める)
1色のみ    20,000円
濃淡ぼかし2色 30,000円
多色の場合3色 35,000円〜
【色の薄い帯】 色糸目
10,000円堰出し(糊で防染し柄を染める)
1色のみ    20,000円

濃淡ぼかし2色 30,000円
多色の場合3色 35,000円〜

摺りの更紗
25,000円〜

詳しくは二葉苑のHPからご確認、お問い合わせ下さい。
→ 博多帯の染め直し|染の里|二葉苑ブログ


着物の相談は職人さんにすると早いし安い?

今回お話を伺っていて、着物の相談は実際に染める工房や職人さんにするのが
一番手っ取り早いし安いのでは、と思いました。

着物を着られる方は
よく購入している呉服屋さんに相談することが多いのではないでしょうか?

その場合、呉服屋さんは染めの専門ではありませんし
明確な答えがすぐに返ってこなかったりしますよね。

その辺り、直に職人さんに伺うと的確な答えを頂けます。
できないことはできない、とも。

職人さんの工房に直接相談するのって何となくルール違反な気がしてしまうと思いますが

今は昔前のような
必ず問屋さんを通さないとNG!のような縛りはないそうです。

着物が婚礼の品にならなくなり、着る人も少なくなった今
着物業界自体が今までと変わってきているのかもしれません。
(あくまで伺った内容での憶測であり、全国共通なのかは分かりませんが。)

と言うことで

  • タンスにしまわれたお着物や帯がある方
  • 着てみたいけど、好みの色ではないわ

という方。

まずは二葉苑のような工房に相談してみては如何でしょうか?

都内にお住まいの方は特に、
せっかく新宿という都心に着物に携わる工房がたくさんあるので♪
(これ知らない方たくさんいらっしゃいます!)