インテリア

神経美学 –art in residence– 町田ひろ子校長のセミナー。

ビックサイトで開催された「建築建材展2019」でセミナーに参加しました!


登壇されたのは株式会社町田ひろ子アカデミーの町田ひろ子校長
インテリアコーディネーターを提唱した業界の第一人者です。

先日アカデミーに顔を出した際に町田校長とお会いすることができ、今回のセミナーのことを教えて頂けたのです^^



会場は立ち見の人がいる程の大盛況でした!
事前申込していたおかげで座れてよかった〜♪

セミナーテーマ:神経美学

セミナー概要:「『神経美学』の研究成果を色彩計画に活用したインテリア提案」

人が絵画や音楽を「美しい」と感じた時、脳の一部分の血流量が増加する」という、イギリス・ロンドン大学神経生物学研究所などでも研究されている「神経美学」の研究成果を色彩計画に採り入れ、高齢者住宅などをはじめとするインテリアに活用した、新しい提案と事例を紹介する。

神経美学って何だろう?と興味を持ち参加したのですが
美しいものを見たり触れた時に脳が活性化する=うつ病や認知症の活動を遅らせる効果が期待される、という研究のようです。


以下のように日経新聞にも掲載されていました💡

「美」感じる脳の部位発見 医療への活用期待 

人が絵画や音楽を「美しい」と感じたとき、脳の一部分の血流量が増加する――。英ロンドン大神経生物学研究所の石津智大研究員=神経美学=のチームが米専門誌などに発表した研究結果が注目されている。
この部位はうつ病や認知症などの疾患で活動が落ちるとされ、石津研究員は「『美』によって活性化させる手法は、医療の分野などで生かせるのではないか」と期待する。
石津研究員のチームは「美しさ」に反応する脳の動きを探るため、人種や宗教などが異なる22~34歳の健康な男女21人を対象に、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)を使った実験を実施。肖像画や風景画などを16秒ずつ順に45枚提示し、美しいと感じたかどうかを示してもらった。
その結果、美しいと感じた場合、美しくないと感じた時と比べ、前頭葉の一部にある「内側眼窩(がんか)前頭皮質」と呼ばれる領域で血流量が増加し、働きが平均で約35%活発化する共通性があることを確認。美しいと強く感じるほど活動量も増えることが分かった。
この21人に音楽を聞かせた場合でも同様のデータが得られたという。ほかにも多くの実験を重ねた石津研究員は「科学の世界では、美に関する感情は客観的に測定できないと考えられてきた」として研究の意義を強調する。〔共同〕
2014/11/22付

日経新聞電子版よりhttps://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H2Y_S4A121C1000000/

「笑うと糖尿病の血糖コントロールを改善できる」とか
「ガンとの関連性の研究が進んでいる」という話は伺うのですが

「美しいものを見た時の効果」は聞き慣れていなくて、まだ研究が進んでいないのかなと思います。



アートやデザインは数字で測れない分何が良いかとか説明するのって難しいですよね。
だからこそ、お客様に提案してもそこにお金をかけようと思ってもらえないことが多いとよく聞きます。

私も実際よく分かりません。えw

「この空間に合うアートを探して下さい」であれば探せると思うんですよ?
なぜこのアートが良いのかも説明できる。多分。

空間を素敵に見せる為のアートだからです。

でも、
このアートの良さを説明して下さい」
と言われると私にはできないな、、、

なので今回のような「美のもたらす医学的効果」があれば
説得材料の1つになるのでありがたいなと感じました!

町田校長による老人ホームの事例

後半は町田校長が実際に手がけた老人ホームの事例をたくさん見ることができました。

老人ホームはご高齢の方への安全面への配慮で制限が多く、オシャレな空間にするには限界があるイメージでした。
しかし拝見した事例はそういった面を考慮しながらも落ち着きのある素敵な空間になっていました。

安全性、機能性、デザイン性って全部まかなうことは難しいと思いますが、だからこそインテリアコーディネーターの腕の見せ所なのかもしれませんね♪

神経美学についてはイギリス・ロンドン大学神経生物学研究所で心理学を研究されている石津智大さんが論文を出されているようです。

このような研究が進めばデザインや美に対する認識も変わってくると思うので、もっと色んな美の領域とコラボして世に広めていってほしいですね♪
石津智大さん(https://t.co/3xuGjGUXqY?amp=1
https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2018/04/81-17-20.pdf

建築建材展2019 3/5〜3/8(https://messe.nikkei.co.jp/ac/
町田ひろ子アカデミー(https://www.machida-academy.co.jp/